築古アパートを購入したら駐車場が陥没していて池のようになっていました。アスファルトを引き直すと50万円以上掛かりそうでした。なんとか自分で直せないか調べてみたら、意外とかんたんにへこみを修理できることが分かりました。
本記事のテーマ
・アスファルトのへこみをDIYで修理する方法
ゴミだらけ、雑草だらけ、大きなへこみがある駐車場をどうする
写真を見てもらうとわかるように、購入した築古アパートの駐車場は陥没していたり、ゴミが散乱している、まさに廃墟のようでした。
特に問題なのは駐車場のへこみです。へこみに水が溜まってしまっていて何をどうしていいかわかりませんでした。アスファルトをやり直すと結構な費用がかかる。お金はかけたくないけど、へこんだままでは駐車場として使えません。
- 本記事のテーマ
- ゴミだらけ、雑草だらけ、大きなへこみがある駐車場をどうする
- 【1】アスファルト補修材の種類と価格
- 【2】アスファルト補修材を使った修理の手順
- 【3】アスファルトの補強に「乳剤」を使う
- まとめ
【1】アスファルト補修材の種類と価格
前田道路からアスファルト補修材が販売されています。どこのホームセンターでも売ってます。アスファルトの補修材は、2種類販売されていて大きく価格が違います。
1,DR MIX(ドクターミックス?)30Kg 898円
こちらは30kgで量が多い割には価格が898円(当時)でとても安いです。
2.マジカルパッチ 20Kg 1,980円
同じ前田道路から出ているマジカルパッチ。ドクターミックスと比べると価格が倍くらい違います。
ドクターミックスとマジカルパッチの違いは
この2種類の違い:マジカルパッチは、全天候型でDR MIXより固まりが強いそうです。
駐車場に使用するならマジカルパッチの方が良さそうでした。
2種類を使って修理する
今回のへこみのサイズを計測すると150kgぐらい必要で、マジカルパッチのみ修理すると8袋約16,000円もかかります。
なんとか安く仕上げたかったので、考えた結果、下地はドクターミックスを使用し上層部をマジカルパッチを使うことでコストダウンを図りました。
素人考えなので耐久性はわかりません。
ちなみにこの商品は、アマゾンでも販売されていますがホームセンターより高かったです。★私はコメリというホームセンターで購入しました。
【2】アスファルト補修材を使った修理の手順
【2−1】施工場所を軽く掃除します。
ごみがある状態だと剥がれる原因になります。出来る限り綺麗にしましょう。
【2−2】アスファルト補修材を投入
アスファルト補修材を投入し、スコップや木片などで敷き均します。3割り程度盛っておきましょう。
その後、まんべんなく水をかけます。20kg当たり1リッター程度です。
【2−3】圧力をかけて平らにします
アスファルト補修材の上に木の板などを置き、その上を車の乗り上げ圧をかけます。きちんと平らにしましょう。硬化までは転圧条件によって変わります。
へこみが直り、見た目も悪く有りません。
【3】アスファルトの補強に「乳剤」を使う
アスファルト補修材の上に乳剤を散布するとまとまりが良くなり耐久性がアップするようです。今回私は試していません。機会があれば散布してみようと思います。
まとめ
不動産投資をしていなければ、アスファルトの修理なんて一生やらなかったでしょう。最初は方法が分からず、途方にくれていましたがネットで調べて修理が出来ました。
不器用な私でも出来ましたので誰でも出来ると思います。
多少なりとも参考になれば幸いです。